自動パッチクランプを使った高分子薬剤研究と幹細胞(hiPSC)由来のニューロンレコーディングに関するSociety for Neuroscience

世界の精神科学者が集うSociety for Neuroscience年次総会が、今週11月8日〜11日、Web開催されます。(プレビューデーは11月3日〜7日)

私たちも例年通り参加します。

Sophionの研究者である Beatrice BadoneとKim Boddum、およびElaine Duncan(CRL and Uni Glasgow)が、SfNにおいてビデオ動画による最新の研究を紹介します。

高分子とAPC

Elaine DuncanVenomtech Ltdとの協業によるCharles River Laboratoriesプロジェクトについては、ビデオ動画(01) をご覧ください。SophionのQube384で分画された毒素ライブラリーをスクリーニングすることで、新たな選択的ナトリウムチャネルモジュレータを特定しました。ポスターセッションライブは11月9日(火)の14:45 GMTから。

また、別のビデオ動画 (05) では、Kim Boddumがヘビの毒素を中和する組換えモノクロナール抗体(mAbs)について紹介します。ポスターセッションライブは11月11日の16:00 GMTから。

どちらの研究でも、自動パッチクランプが高分子薬剤研究の一助を担っています。

 

幹細胞とAPC

APCにおける幹細胞に興味がある方は、Beatrice Badoneビデオ動画 (P937.01) をご視聴ください。Beatriceが、電位開口型 (NaV, KV) およびリガンド作動性(GABAA)イオンチャネル研究にAPCシステムQPatchとQube384の使用について、2つの異なるブレインモデル ( i 実験マウスの脳からの1次ニューロンとアストロサイト分離性および ii ) hiPSC由来の運動ニューロンの比較しながら説明します。ポスターセッションライブは11月11日の16:00 GMTから。

 

ライブ動画のご視聴はこちらから。なお、ご視聴には参加登録が必要となります。