緊急事態宣言発令後のSophion日本ラボにおける対応について

Sophionの本庄早稲田ラボにおきましても、所内におけるCOVID-19感染リスクを低減するための取り組みを始めました。具体的には3つの密を避けるために社員のシフト制勤務行うなど、以下の対策を実施しております。

  • 同一空間における複数の研究員による同時作業を避けるためのシフト勤務
  • 毎朝出勤前に社員および同居家族も含めた全員の検温実施
  • 公共交通機関を利用しない通勤
  • 入退出時の手指の洗浄とアルコール消毒
  • 原則として出張および来訪者の受入れを制限

上記の対策は当分の間、少なくとも緊急事態宣言が解除されてCOVID-19感染拡大が顕著に収束へ向かうまで継続する予定です。しかし、この期間中も最低限1名の研究員がラボに常駐し、ユーザー様からのお問い合わせに対応できる体制を維持して参ります。運用中のQPatchやQubeについて、何かお分かりにならない点やサポートの必要なことがございましたら、これまでどおりメールや電話にて対応可能ですので、ご遠慮なくご連絡ください。

COVID-19の感染拡大の影響により、研究所の閉鎖、ラボ稼働時間の削減、在宅勤務が実施されている製薬企業様もおありになると伺っております。この困難な状況の中、ご研究を継続なさる上でお困りのことはございませんか?もし、自社の研究室内で創薬関連イオンチャネルスクリーニングや安全性薬理に関する評価が滞っているようでしたら、Sophionの本庄早稲田ラボの利用もご検討ください。今回の問題を受けて、お客様にお使い頂くための専用機としてQPatch HTXを1台確保致しました。当社の研究員がお客様に代わって実験を行う,試験受託も可能です。ご存じの通り本システムは細胞の調製・供給、被験物質物質の適用・液交換、48チャネルの同時記録とデータ解析をすべて自動で行うため、研究員1人でもオペレーションが可能であることから、今回のような状況おいてもその能力を十分発揮させることができます。もちろんQPatchなら実験の精度、再現性は折り紙つきです。もし、本庄早稲田ラボのQPatch HTXが皆さまのお役に立つようでしたら幸いです。詳細はお気軽にinfo@sophion.co.jpまでお問い合わせ下さい。

これまであり得なかったこの異常な状況下でも、ソフィオンは「より良い、より安全な医薬品をより早く開発する」ために、お客様にとって良きパートナーであり続けます。

CHO hERG 細胞およびHEK Nav1.7細胞を用いた試験実施例は以下をご参照下さい。

hERG

Nav1.7