QPatch llによる生理的溶液を用いたhiPSC心筋細胞記録

人工多能性幹細胞(iPS細胞) 技術によって疾患発病メカニズムの研究や心安全性評価に新たなプラットフォームがもたらされ、心血管系研究に画期的な新しい機会が生まれています。

hiPSC心筋細胞から安定したAPC記録をとることは、細胞品質の低さ(バッチ間の大きなばらつき)や細胞採取純度の低さ、細胞成熟度の不安定さから、難しいとされています。

このレポートでは、生理的溶液内でhiPSC心筋の実験を最大50%の成功率で実施できることを示しています。さらに、最大20%の成功率で周期的な活動電位の記録が可能であることも実証しています。

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このデータは、ドイツのUniversity Medical Center GöttingenのNiels Voigt博士とそのグループとの共同研究の一環として得られたものです。