自動パッチクランプを使用した高分子特性評価

自動パッチクランプ装置は、長年にわたり、高分子イオンチャネル研究の自動化のために使用されてきました。自動パッチクランプを使用して高分子スクリーニングや特性評価を実施できることは、効率的な創薬研究を行うための重要な要素になります。

 

 

現在、承認されている医薬品の90%以上は低分子化合物の研究によるものですが、高分子化合物の研究も急速に進んでいます。高分子薬剤研究の重要性は高まっており、世界の売り上げトップ10の医薬品の大半を占めています。

高分子薬剤はその作用機序から、低分子薬剤よりも優れた標的特異性と効能を発揮することが多く、より注目されています。

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