QPatch IIを用いた植物細胞からの電気生理学的記録
Caroline Ivsicは環境問題やグリーン問題に情熱を持っており、インターンとしてコペンハーゲンのBallerupにある私たちの研究室に来ました。彼女の情熱と私たちのイオンチャネルへの情熱を融合させ、彼女は、LinkedInで報告されているように、Sup’Biotechのコースで仲間の学生と共にQPatch IIを用いた植物細胞からの記録方法を開発する研究成果を発表しました。
植物細胞では、電気生理学的記録を行う際に、例えばセルロースの壁を取り除いてプロトプラストの脂質膜記録面を「クリーン」にするなど、特有の課題があります。Carolineの研究は、植物細胞のイオンチャネルアッセイの開発に向けた前進であり、将来的には、植物病害対策、合成肥料使用量の削減、環境にやさしい殺虫剤の開発、農作物の収穫量の向上のための植物イオンチャネルアッセイに発展する可能性があります。
QPatchやQubeを用いた植物細胞のイオンチャネル記録にご興味のある方は、info@sophion.com までお気軽にお問い合わせください。