Sophion、DTU、コスタリカ大学、IONTASの共同研究による、 画期的な抗生物質についての論文発表

Sophion、DTUコスタリカ大学IONTASの産学連携による抗生物質の研究開発において、コブラの毒を中和するモノクローナル抗体が発見・開発されました。

SophionのKim Boddum氏は、QPatchを使用して、標的神経細胞であるα7ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)に対する毒素の中和抗体効果を示しました。

この研究は、高分子治療法開発における自動パッチクランプの素晴らしい例となりました。

ヘビなどによる毒物は世界の最貧地域で壊滅的な影響がありながら、製薬会社に見過ごされてきました。
そのため、Sophionはこの研究に貢献できたこと、薬剤の将来を見据えた取り組みができたことをとても誇りに思っています。
結果として、2017年にWHOでは蛇咬症を「無視されてきた熱帯病」に指定しました。

筆頭著者であるLine Ledsgaard氏、Andreas Laustsen氏、Aneesh Karatt-Vellatt氏、
そしてこの画期的な研究に従事したすべての著者の方々に敬意を表します。

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