TRPチャネル、ノーベル賞と自動パッチクランプ

今年のノーベル生理学・医学賞受賞者の画期的な発見で、暑さ・寒さや外部からの力など、私たち人間を取り巻く環境を認知・適応するため、神経インパルスがどのように働くのか、理解できるようになりました。
今年の受賞者について、詳しくはこちら、

私たちは、イオンチャネルの分野で活躍している方々が今年も受賞されたことを大変うれしく思います。

TRPチャネルは、人間が温度を感知するために重要な役割を果たしています。また、神経障害や炎症性疼痛の神経経路を含む痛覚においても重大な機能です。ピエゾチャネルは、人間に触覚や位置感覚、体の各部の動きを感じ取る機能(固有受容性感覚)をもたらします。

もちろん、私たちはこれらのイオンチャネルについて何年も研究を積み重ねてきました。Sophionの研究は、現時点でノーベル賞の受賞には至りませんが、私たちのシステムが生命に重要な膜タンパク質機能のさらなる究明に貢献できていることを誇りに思っています。

今年のノーベル賞受賞者の方々に対し祝意を表し、TRPチャネルについてもっと知りたい方々のために、過去の Sophion ICMSシンポジウムからTRPをテーマにしたICMSビデオ動画を集めました、モーニングコーヒーを飲むような気分でお気軽にご覧ください。さらに深く知りたい方は、以下の論文審査のある出版物、アプリケーションレポートやポスターの一覧をご覧ください。

また、QPatch IIやQube 384で新しいアッセイを実施したい、既存のアッセイを最適にしたいなどのご要望がありましたら、私たちSophionのApplication Scientist(ノーベル賞受賞も間近な?)へお問い合わせください。

 

出版物

アプリケーションレポートおよびポスター

  • Jensen 2008. TRPM8 tested on QPatch. Sophion Application Report.
  • Jacobsen et al., 2011. TRPV1 tested on QPatch. Sophion Application Report.
  • Jensen 2012. TRPM8 cold-sensitive ion channels tested on QPatch. Sophion Application Report
  • Jacobsen et al. 2010. TRP’ing in multi-hole mode. Poster Biophysics 2010.
  • Chakrabarti et al., 2019. In vitro inflammatory knee pain: Of Mice and Men.

Sophion ICMS ビデオ動画: